「相場は悲観の中に生まれ、懐疑とともに育ち、楽観の中に消えていく」略して悲・懐・楽(ナゲーヨッ!)

最近の形は短期から中期のスイングをメインに乗れるときはデイトレ、みたいな感じです。タイトルはホントは「相場は悲観の中で芽生え、懐疑の内に育ち、楽観と共に成熟し、幸福と共に消えて行く」ですが余計長いしwもちっと手前で弱気が僕のスタイル。逆指値ラブ。損をしなければ利はついて来る!弱気で弱気で。
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ikeru君トレードの歩み


2006年4月
楽天証券に口座開設
160万の資金で株式トレード開始!
いきなり月〆でプラス33万!調子こく。
5月確定損益 −40M
マイナス街道へ。含み損切れず泥沼へ。
6月確定損益 −22M
含み損は仕込値から一時−50%を越え
(−70万にもなった)もはや現実逃避。
その時点で手仕舞いすると−110万と、
2ヶ月で資金3分の1に。
7月確定損益 +9M
地獄続行。もうどうしようもないと思ったが、
短期トレードがプラスになり始める。必死になる。
8月確定損益 +26.7M
ここで資産−10Mまで戻せた。ほっとした。このブログ始めた
9月確定損益 +19.2M
とうとう資産をプラ転へ。+12.4M。長かった。
10月確定損益 +40.1M
初めより資産+50.5M
11月確定損益 +21.2M
初めより資産+51.8M
12月確定損益 +41M
初めより資産+94.8M
2006年は確定損益で+135.4万
純資産増94.8万だった。よくやった
2007年1月確定損益 +54.2M
初めより資産+155M
40万出金。
2007年2月確定損益 +25.7M
初めより資産+186M
2007年3月確定損益 −8.9M
初めより資産+199.1M
2007年4月確定損益 +59.4M
初めより資産+265.6M
20万出金。
2007年5月確定損益 +67.4M
初めより資産増344.6M
30万出金。
2007年6月確定損益 +12.4M
初めより資産増352.8M
2007年7月確定損益 +27.9M
初めより資産増375.4M
2007年8月確定損益 +49.0M
初めより資産増425.5M
2007年9月確定損益 +39.4M
初めより資産増455.7M
2007年10月確定損益 +70.6M
最高月益!
初めより資産増533.5M
30万+50万、80万出金。
2007年11月確定損益 +15.8M
初めより資産増+560.3
200マソ出金!
2007年12月確定損益 +48.8M
初めより資産増+596
2007年は確定損益で+462.9万
純資産増+502.8万だった。最高によくやった
現在(1月末)株資金400M位
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8月の終わり、夏の終わり。見切り千両
昨日までの雷と雨はものすごかった。電車は止まるし(ひどい目にあった)。波乱含みの夏の終わりでした。

8月、相場のほうは去年のイメージがあったので身構えて(少しワクトキして)いたのですが煮え切らない相場、弱いのは弱いけど誰もが手を出さずだらだらという感じでした。
日経の週足を眺めるだけで僕には苦手な相場だなとわかるくらい幅がなかったですな。

それでも7月の余韻から8月の半ばまでうまく取れてそこそこ残せた。先月に続き今年2番目の利。夏調子いいなぁ。
といって、20日過ぎからはきつかった。こういうフラフラ相場はだめです。だめとわかれば手控える。
いい時だけ参加して、いい時だけ切り取りたい。



相場の格言で「見切り千両」って言葉があります。これは確かに見切りをつけて損切りすることによって、大損を避けられれば千両の価値があるという意味でしょうが、僕はさらに相場に向かう心構えとして大事なことを示してると思います。

相場は年がら年中やってる。もちろん休みはあるけれどオールシーズンあるわけです。それに全部参加して勝てるなんてのはとんでもないことです。ある意味異常。
なぜなら相場の顔つきは百面相。ほんとに様々なパターンがある。

それに対し人間のパターン、個人のパターンはそんなに幅広くありません。やはりその人の性格や置かれてる立場、環境である程度決められてしまう。
それでは相場のいろいろなパターンにすべて対応なんかできません。絶対できないと思う、いくらいろんな策を考えても。
人間、出来ることには限りがあるんです。特に時間的制約の厳しい、兼業は思いっきりできることは限られる。
資金的制約も大きい。無尽蔵にあるならいくらでも買い下がりなどできますが、みんな制約の下にやっています。

できることは限られるのです。限られたなかで勝たなければならない。必ず勝たねば。
となれば、勝てる時にしか突っ込んじゃいけない。全部参加してれば今勝ってても、相場の顔つきが変わった時にみんなもってかれる。
だから見切らなければならない。「これは僕の相場じゃないぞ」って。
それが難しいわけですけど、だんだんわかってきたことはそれを難しいむずかすぃで流していては、絶対に勝ち越せないということです。これは厳しくても投げ出さず模索していかなければならないことだと思います。

剣の達人ならばぎりぎりの所で刀をよけるのでしょうけど、そんなんは無理です。僕なら切られて深手を負います。実際相場は真剣勝負なので、マッタききません。へたすればばっさばっさやられて血が流れます。
僕らはカッコ悪くても、振り下ろされた刀からずっと遠くても逃げないといけないのかもしれません。カッコ悪いなんて知るか。刀が胴体に食い込んじゃ話にならない。深手を負ったら何にもなりません。僕らには僕らの見切りがあるはずなのです。

少しでも「おかしい」と思ったら、逃げようとしなければ。見切りの第一歩です。
逃げられなくなるのは、しょーがないじゃなくてそこまでの道筋が絶対的に間違っている。自ら逃げられなくしているのです。見切れなかったのです。

あとから相場の流れで「なんとかなった、ほら逃げられた」なんていうのには僕は”良かったね”とは思えません。いづれやはり相場の流れで死ぬ。
濁流で遊んでて流されたけどうまく岸に引っ掛かって助かった、なんてのは助かったと言えないんです。また濁流で遊び、次も岸に引っ掛かるとは限らない。おぼれ死ぬ。
水が増してきておかしいと思ったら川から逃げないと。

つまりその変化を見極める、自分にとってプラスの相場かそうじゃないかを見切る力、これこそ財産です。
その感覚が損切りをするなど、大ケガを避ける体質になるのだと思います。

実際成功してる方で逃げ道を持たぬ人をしりません。”退路を断つ”というのは死ぬ気ということで、財テクには当てはまりません。
逆に逃げ場がない者はじり貧です。一発逆転は夢、いや夢見るのはいいです。でもそれを生業にしてはいけない。

8868アーバンや8911創建などは融資を受けて(売れる時期ではなくても)住宅もしくはビルを建て続けるという形で逃げ場がなかった。企業として逃げ場がなかった。企業だってそうだ。逃げ場がなくなれば倒れる。僕は不動産関係しかよくはわからないけど。
夢や泡にすがるより、個人としては技(といえば大げさだが)を磨くしかないと思ってる。もちろん法人もそうだろうな。

見切りというのは逃げ場つくりです。玉砕はとくに相場の世界では失笑でしかない。

日頃では、ひとつひとつのトレードの反省をするよりも、逃げ場をもてたかを検証することのほうがレベルアップになると思います。危機回避のため損がでたのなら、がっくりしなくていい。それは生き残れるという証明でもあるから。

自分の相場をまつ。わからない相場につきあうお人好しにならない。わからない相場につきあう必要なんてこれっぽっちもないですもんね。
見切るのは難しい。わからないと少しでも思ったら見切ってもいいのかもしれない。見切りたいものです。










話変わって、これは後輩Aに。
だらだらと含み損に耐えてるというか損が増えて2か月も何もできなかった人と、損したらさっさと切って次へ行く手数だけは多い僕とでは、トレードの回数だけでもたぶん20倍くらい違う。同じ短期トレードを目指すならこの差は大きい。
回数が多いのがいいわけじゃない、手数料もかかるしね。だけど、少なくても経験のたまり具合はやはり数倍〜数十倍違うんじゃない?長期なら視点が違うから一概にいい悪いないけど、短期狙いですっていうのならそれは大きいと僕は思います。
「追いつけない」ってそれはそうでしょう、生きてる長さというよりも生きてるスピードがこの場合違うわけで。
僕らはベテランじゃないのだから、今は勝ち負けよりも経験を求めます。そのためには上に書いたように、逃げ場を作って深手を負わないようにしたい。深手を負えば気力も萎えるし、命も尽きるかもしれない。なんのための相場だか。
僕は肥やしになりたいならこんなとこで肥やしになるなといいたい。本業でなったほうがどれだけいいか。
だから信用に手を出すのはまだやめといたほうがいいと、まぁ僕は早々に手を出したからエラそうなことは言えないけど、そう思う。少しでも見切れないと。深手じゃすまなくなるかも。

見切りができるようになるには、さんざ経験をして自分を知り相場を知らねばならないんだね。大変だ。僕も君もまだまだ、っていうかまだまだまだまだまだまだなんです。
| マイトレードにおける反省の日々 | 15:13 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
勝ち組、負け組
久しぶりこちらに。

株価は底を割り、昨日はダウが史上番目の上げで大きく戻す。あいかわらず難しい展開です。まぁでもそれはそれ。


今日は最近の相場の中での負ける人と勝てる人を考えてみたい。
かなり断定的でナマイキなことかもしれないし、僕自身まだ”勝てる人”の域までは来ていない事も自覚しています。だけどここまで株をやってきての、気づいた点を書いておきたい。





トレードには勝てる人と必然的に負ける人がいると思う。勝ち組と負け組というか。これは確か。

そして勝てるかもしれない人というのもいる。僕はそこにいるならいいなぁと思う。そこにいないかなぁ。そこであって欲しいなぁ。

で、負けるべくして負ける人、きっといつまでも勝てない人っていうのはわかってきてる。僕はそこから離れていこうと必死だ。
勝っていけるか負け続けていくのかはトレードスタイルじゃない。どんなトレードでも、長期でも短期でもスキャだろうがファンダ重視だろうが、それは関係なく、負ける人は何を試しても負けるんじゃないだろうか。

それは手法やルールじゃない。
性格というか、その人自身の問題で負けるべくして負けるのだ。僕はそんな人は株などやらないほうがいいのだろうな、と思う。なぜならそこから抜け出せないはずだ。変えられないというのが、その不適正の理由だからだ。永遠に無理。

どんな人か。
現実を受け止められず、現実逃避してしまうか、神頼みしてしまう人。何かのせい、誰かのせいにしてしまう人。なんとかしようという必死さがなく、いや必死なことがカッコわるいとかめんどくさいとか思ってしまう人。
ようは変えられない人、変われない人だ。たぶん株以外でもそうだろう。

相場は、特に短期トレードは戦場だ。最前線だ。実弾飛び交う修羅場だ。ここでは立ちすくんでる場合じゃない。神に祈っている場合じゃない。そんなことしてたら撃たれてしまう。生き残れない。そしてここでは誰も助けてくれない。少なくても助けようとして手を伸ばしてくれる人はいない。自分で生き残るしかないのだ。たとえ、最初の攻防でたまたま生き残れたとしても、何もせずに立ちすくんでいたらいずれやられる。
僕は昔みた映画「ランボー」を思い出す。ひとりぼっちの軍隊だ。

ランボーと違うのは、僕らは好き好んでこの戦場に来たのだ。短期をやるなら、好き好んで一番実弾の飛び交う最前線に飛び込んだのだ。
わざわざこんなとこまで来て、なすすべなく立ち尽くして死を待ったりするのは馬鹿げてる。どんなマゾヒストだ。

来てしまったからには絶えず生き残るすべを考え、少しでも可能性に向かって行動しなければいけない。負けているのに、しかも最悪の事態もありうるのに「目を瞑っていれば嵐は去って生き残ってるかもしれない」という可能性に賭けるのは馬鹿げてる。何もせずに生き残れるほど(確かに1回くらいは偶然反発などで命拾いするかもしれない。しかし2度3度はないだろう)甘くはない。それならだれでも億万長者だ。

僕は「しょうがない」とよく書く。日々の記録のほうではしょっちゅう書く。でもそれは、「このまま負けて死んでしまってもしょうがない」では決して決してない。
最悪でも命に別状のない(つまり資産にダメージを受けない)ように万全の対策をほどこした上で、ここまでの損害ならば「しょうがない」のだ。大きなダメージ、致命傷を受けるのを指をくわえてみてて「しょうがない」というのとはわけが違う。想定内だからしょうがないのだ。
逆にそんな「大怪我でもしょうがない」を言えたり思えたりする人は必ず資産を無くすだけだと思う。

ランボーは敵地から必死に生還しようと動き回る。激しく考え行動する。ひとりぼっちで生き抜かなくちゃいけない。
必死さがなければ、何も身につきゃしないし、何も残らない。金だけじゃなくて、ホント何も残らない。生き残る術がわかるわけがない。

負け続ける人はたぶん変われない人だ。それはたぶん何かのせい(たとえばアメリカがとか、恐怖でとか、忙しくてとか、環境がとか)にして簡単にあきらめたり、神頼みで何も手を打たなかったり、なんだかんだで何もしなかった。そしてそれは次もそうだ。その次も。そうやって退場していく。当然に。
必死じゃなければ、それを変えることは出来ない。
なぜだめなんだろう?ああ、またやっちゃった。それは必死に変わろうとしてないからだ。軽く考えているからだ。
いやそんなことはない、必死だというかもしれない。軽く考えてるわけじゃないっていうかもしれない。しかし軽く考えているんじゃなければ、ダメージを受けないような作戦も持たずに最前線に簡単に飛び込むのか。死にに行ってるだけじゃん。餌食になりに行ってるだけじゃん。

トレード方法で例をあげれば、長期ならLCを考えるかどうかより資金にどれだけ余裕があるか、寝かせておけるかだろう。いくらでも買い下がりできるような。まぁ買い下がらなくても、そのまま資金をずっと寝かせておけるくらい。そこに余裕がないのに長期なんて考えるだけでも自殺行為じゃん。
短期や信用で鬼ホールドはやはり現実逃避としかいいようがないだろう。短期を長期に持ち替えるというのもそうだと思う。時間という武器がないのだから、フットワークを軽くしないで何を狙うのか。

変わり続けることがここでのルール。去年と同じことをしている者は来年も同じことをしている。でも同じところにはいられない。退場していくんだ。

なんにしろいつも自分に都合のいい想像しかしないのは致命的だ。負けるしかないだろう。







じゃぁ勝てる人というのはどういう人か。
それは相場を読める人というわけじゃないと思う。もちろん読めりゃいい。預言者のように。でもそんな人はいない。

まず勝てる人は、命を簡単に賭けたりしない。もっと安全なところにいる。たとえば信用で全力などしない。なんの逃げ道も用意せず戦場に赴いたりしない。
そして戦場にいるときは絶えず考えている。たえず色々な想定をしている。負ける人はいいことしか考えていないけど、勝つ人はいつも最悪の想定から始まっている。そして必ず手を打ってる。

みなカリスマトレーダーの直感的な勝ちっぷりばかり憧れるけど、勝ち続けてる人は負け方も鮮やかだ。微塵もやられやしない。そんな損切り。
そして孤高だ。相場は(仕手軍団じゃなければ)いつも一人軍隊だ。指揮官から精鋭な兵隊まで経験豊かに全部こなせる人だ。






そして勝てるかもしれない人は、いつもいい方法はないかと模索する人だろう。それも必死に。いずれ自分にベストな方法を見つける。正解が簡単に見つからなくても、投げない、やけにならない、あきらめない。勝ち組になりたいと願うだけじゃなくて、行動する人。
勝つための経験を稼ぐため、相場で長生きできる人だ。無謀と勇気は違うものだ。
そして神頼みは決してしない。何かのせいにもしない。現実から目を離さない。
勝つべくして勝つ、そのためにうまく(損切りなどして)立ち回る。それだけが勝てる人につながる道だと思っている。少なくとも僕はそうがんばりたいの。




| マイトレードにおける反省の日々 | 01:08 | comments(4) | - | ↑PAGE TOP
危険から目をそらしては
今週急に日経は強くなりました。
こんな時は比較的嬉しい人が多いと勝手に思ってたのですが、案外そうでない人もいたのを見て、そうかぁそうなんだ。

ネット上でもやられたって人を見かけましたが、僕の回り、身近なとこでも二人ひっかかったようで。

その二人のうち、一人は大打撃を受けたようです。この大打撃を受けてるA君はここ見てるでしょう。
昨日電話でも話をたっぷり聞いたし、言ったけどね。


聞けば木曜日の上がったのをみて普通に売ればいいと考えたそうです。
まぁそれはいいんじゃないですかね。上がれば下がるというのは株価でよくある動きです。
しかし売ったのは昨日。木曜の高いとこから売ったんじゃなくて、翌日GDしたのを見て、ああやっぱりと慌てて売りに走ったらしい。A君は一点めいっぱい勝負で売り建てたそうだ。


売りもできたほうがいいと信用口座開設を勧めたのは僕だ。A君はトレードを初めて半年くらいになる。
信用口座を進めた時、「買いは最初だしあまり信用レバに頼らずやったほうがいいよ」と僕は言った。そして確かに売りでレバかけないほうがいい、とは言わなかった。でも「売りはヘッジとして考えたほうがいいと思う」とは言った、と思う。いや言った。

買いでは資金の範囲内、売りではレバレッジ目いっぱいなんて僕は勧めやしない。そんなのおかしいだろ?いやそれがいいか悪いかは知らない。
でも”(信用)買いは家まで売りは命まで”という。現物の範囲内ならば無くすのはその資金だけだ。でも信用は青天井、いくらでも死ねる。
やっぱり僕らまだペーペーはそんなとこで勝負するべきじゃないと思う。それはもはや勝負じゃなくて欲だけだ。


今回のA君のトレード(もう一人はなんとか逃げたことは逃げた)、思うとこいっぱいだ。他人のトレードだからとやかくいう筋合いはないし、もう僕は言いたくもない。実際いろいろ反省もして、「ああ危ないな」と思っても止めないことにしてる。
しかし君の場合、二つだけ書く。これは僕が心底思っていること。それも、さんざん痛い目にあって無駄な金を使って学んだことだ。



一つ目は信用枠目いっぱいの一点勝負のこと。

一かばちかの運だめしがしたいのだろうか。スリルを味わいたいのだろうか。ギャンブルの高揚感?その為に株をやろうと思ったのだろうか。ならば僕とはちょっと主旨が違う。僕はあくまで資産運用として話したつもりだ。もし目的がスリルなのだとしたら読み飛ばしてください。僕は君の家族にひたすら心で詫びるから(でも僕のせいではない)。

買うのも売るのも紙一重だ。どちらでいくのも、いい悪いじゃないと思う。それはどちらでもいいと僕は思う。
でも全力でいったというのはどうか。やはり値ごろ感で今が高いと錯覚したから売り建てたに違いない。また日経は13000にすぐ落ちると。
いや戻ることもあるだろう。何があるかわからないのが相場。
でも少なくとも、木曜は持ち合いから離れたということをちらっとでも考えないとまずいんじゃないか。べつに深く考えなくてもいい、でもそのことを思えば、全力はないんじゃないか。

持ち合いのシーソーのような日々が続くと、そのあたりの値が頭に刷り込まれてしまう。その値から高いか低いか(無意識にでも)考えてしまう。
絶対にまずい。持ち合いは続かないのだ絶対に。それは上がるか下がるか方向つくまでのエネルギーの蓄積や整理なのだ。かならず次の目的地まで動き出す。

そして株価は適正価格なんてないのだ。
理論値はあるだろう。証券会社は目標株価を発表する。
しかしそれはゴールじゃない。相場は発生したときから絶えず動いてきた。絶対にとまらない(つぶれないかぎりは)。どんな値も通過点だ。ほとんど一瞬の。
だからこそ値ごろ感はやばい。当然その値段は適正とは呼べないのだ。適正などない。

つまりすべての予想は素人考えだ。そこに全力は、一かばちか以下じゃなかろうか。そんな分の悪いギャンブルやる必要があるんだろうか。


また、今回の場合、売るというトレードはどっちかというと逆張りになるのだと思う。
確かにGDしてから売ったので順張りみたいだが、やっぱり直近の持ち合いの上にいるんだしGDしても寄り天ぽかったのだから逆張りだと思う。


僕は逆張りで向かうのは、しっかりとした根拠を自分なりに持ってからだと思う。もちろんその根拠が世間一般じゃ根拠とは呼べない自己流でもいい。あたらなくってもいい。だけど逆張りで、ただなんとなくじゃ通用しないでしょ。何の相場観も身に付かないし。
鴨一直線だと思う。


順張りはその点根拠は緩い。目の前が上に行ってるから上に、下に行ってるから下に。エスカレータに乗る気持ちだ。もちろん、うまくいく保証はない。だけど根拠が目の前だけなら、目の前の雲行きがあやしくなればすぐ傘をさせる。そこに自分の思惑は少ないからだ。時間がなくそこまで推察に割けないとか、自分の予想に絶対的に自信がないなんてときはおすすめだ。


今回仕掛けたのが「日経が13000から大きく離れたから戻り売りを掛ければ大きくとれる」と狙いだったとする。上がったのだから下がるだろうという逆張りだ。その根拠が13000付近での持ち持ちだと意識しての売り建てなら逆張りもまだ生きる。いや損は損だったかもしれないが経験として生きる。
その根拠は間違っていたかもしれないと修正できるから。
持ち持ちから離れたら、持ち持ちは一旦忘れたほうがいいと今回で学ぶことはできる。ただなんとなく上がったから売る、では何もインプットされないよ損しても。


そしてそんなふうに僕らはまだどんどんインプットしなければならない、学ばなければいけないものがたんまりとある。積まなければならない経験がたんまりとある。

そんな僕らが一撃でやられるかもしれないトレードをしてどうする?毎回そんなトレードをする気?

しかも間違ってたわけだ。今回たぶん売り仕掛けは、打診くらいならわかるけど勝負するところでは無かった。
なぜならこれは結果論かもしれないが、木曜に13000近辺の持ち持ちをいきなり上に離れ、しかも次の目安(1月末に持ち合ってたレベル)である13500を簡単に抜いてきたのだ。現状強い。「ラッキー、売り建てだー」って場面じゃないと思う。少なくてもそうは考えられた。

いや売るのは悪くないとは思うよ、急に上がれば調整は入るし。ただ単純に上がったから売る、しかも目いっぱいじゃまずいってこと。売るのはいい、確かに僕もまだ上がる時期がくると思う。だけど目先は強いってのは認識しなきゃいけない。いつ下がるかなんてわからないし、下がるまで生き残れない仕掛け(つまり目いっぱい仕込むというような)をしたんじゃどうしようもないじゃない。生き残れる仕掛けじゃないと。

少なくても目先は強いっていうのを予想だにしなかったのなら、まだやっぱ経験値が足りないのだ。勝負はすべきじゃない。と思う。

一か八かダウ次第?そんなトレードがあるか。
それ以前に僕は株はギャンブルではあるかもしれないが。一かばちかのギャンブルではないと思っている。一かばちかに資産運用なんて言うか?


しつこいけれど、リスクのとり方が万全になり、勝てる自分のトレードが確立されるまで(つまり経験値がたまって、不安なくボスも倒せるようになるまで)、大きなレバはカモになるだけだと思う。大きすぎて授業料にもならない。




もう一つは、いまリスクと書いたけれど、そのリスクをもうほんとに考えてみるべきだと思う。

昨日は株の向き不向きの話を電話でした。僕は相場の読みが甘いのがトレーダーに不向きなんじゃないと思うと言った。実際、誰が明日のことわかるよ?株以外のことだって。

僕は危険の認識が甘いのがトレーダーとしては決定的に不向きなんじゃないかと、やるごとに思う。
読みの甘さ、仕掛けのぬるさはそれだけでは命取りではない。
ただ危険を顧みないのは、かっこよさげな言い回しだけど、やっぱりただの肥しにしか見えない。

株をトレードするのは“儲かるだろう”という自分勝手な思い込みです。仕込む根拠は自分の思い込みなのです。それはしょうがない。それが吉とでたり凶とでたり。

とくに逆張りでは、根拠はすべて自分自身の相場眼、眼力頼りなわけでそれがどれだけ信用なるのか。
だから逆張りではなおさらしっかり逃げ場を決めとくべきだ。


彼は実は今回ちゃんとマケスピで逆指値をいれといた。想定の逆行った時も一応考えてたわけだ。
けれど仕舞い値を指値にしてしまったので約定せず突き抜けてしまったそうです。これはやっぱり逃げる心構えが弱かったと思う。やっぱり成功しか考えていなかったんじゃないか。


順張りの場合は現在動いている継続に乗るわけだから、あまり逆張りほど方向性への根拠はいらない、と書いた。そしてもし、いきなり流れが終わって逆に行くにしても、板も悩みながらだろうから、逆指値でさらに約定値を指値してもケガしないことが多い。それでも危ないよ、なんか材料でたのかもしれないから。

逆張りはなんせ自分の根拠が根拠なかったということだったわけだから、勢いは自分の裏目そのまま。行ったり来たりじゃなくて行きっぱなしになってるので、自分で値を決めるのは難しい。ましてや仕込んだ時には想定できない。だから逆指値設定した時はもう速やかに撤退が戦の基本だろうから、成りにしたほうが絶対にいい。
逃げるときは徹底的に逃げるのだ。

僕が逆指値設定でさらに値段を指定するのは、利が出ていての利確の時とかかなぁ。それかけっこうはっきりした区切りの値段。3500円、とかね。そういうのはその辺でうろうろして決まる可能性も高いから。
でもほとんど成りにする。なんせ損切りは自分の想定外のことが起こっていて、しかも損が膨らんできているんだから。危ないから一時撤退するんだから。
そして撤退は戦況を立て直すための作戦で、なのに逃げられなかったら次の戦略を立てられないじゃない。


そして、A君は逆指値を入れてたのにLCされてなくて茫然としてそのままだと。切らなかったんだ。切れなかった。どうすればいいのだろうかと。
知らないよ。ほんとに。もう祈るしかできないじゃない。もはやトレードじゃないよ。


A君は去年からの半年で何度か多少やられながらも資産+20%近く増やしてきた。まだ半年もたってないか。それが一挙にマイナス。でも元の資産が少し減るだけと思えば。え?少しもう使っちゃった?知らないよ。

レバかけてなかったら(つまり現物枠内の仕掛けなら、それでも多すぎると僕は思うけど)、利益は6%も減ってないだよ。

そして週明け切るか切らないのか。もう僕にはわからないよ。僕も弱くってわからなくなるから、迷いブレないように早々に逆指値で切るんだよ。
これ以上資産が減るなら分けながらか一発でかはわからないけど切ったほうがいいとは思う。ほんとわからないけど、レバがかかっている以上、今まで増やしてきたのとは比べ物にならない加速度で減る可能性はあるよ。


もし君がギャンブル狂としてそんなトレードをするんなら、それも君のトレード。何ももう言わない。
売りのためにとはいえ信用口座すすめた僕は非常に後悔する。君の奥さんとちいさな息子と娘に申し開きがたたないから。

ただ、ちゃんとリスクをリスクとしっかり意識するならば、そんなに怪我はしないと思っているし、深刻なことにはならないと思っている。余裕をもってトレードできるとはず。
そしてまだ君はまだ半年未満だし、あせらずいければいくらでも株は(金銭面だけじゃなく)プラスになると思うのだけど。



今回のA君は信用枠めいっぱい行ったという点と逆指値設定も甘かったという点で、危機管理どころかリスクにたいしてかなりルーズだったと言いたいの。
やっぱり僕らペーペーはまだそんな一かばちか勝負するべきじゃないと思うし、リスクから絶対に目を離しちゃいけないと思う。


僕がブログをはじめ、他のトレーダーのブログなどを見るようになってもう直ぐ2年だ。その間かなりの方のブログの更新が止まり、退場している。
しかし継続されてる方も何人かいる。退場された方と残っている方は明らかな違いを感じる。それは俗にいう株がうまいっていうのじゃない。
僕は利を稼ごうとすることが生き残るすべじゃないんだなぁとつくづく感じ、勉強になってると思う。利を稼ごうとするだけじゃただの欲だ。
生き残っている人は間違いなくうまくなっている。安定してきている人も多いし、厳しい場面でもうまく凌いでいる。欲だけじゃない行動。これが経験なんだなぁ。僕は経験が積まれるのを目撃しているんだなぁ。生き残ることがうまくなる要因のひとつだとほんとに思う。


株で生き残るのは血の出るような努力じゃない(もちろん努力はおしまない)
誰よりも先を読み通す、生まれ持ったセンスじゃない。
出し抜こうとするずるさでもない。

ちょっとした想像力をもつことだ。それはほんとに誰でもできることだと思う。想像するかしないかだけ、やるかやらないかだけで。「才能がなかった・・」なんて、そんな話じゃけっしてない。日本以外の国では資産運用は当然のことだ。

自分の予想というか皮算用だけに囚われず、頑なにならず、「自分は経験を積んでいる途上なのだから必ず損になるトレードをする」と理解してトレードに入るだけでいいと思う。そうすれば想定外のとき、自分の都合のいいようにシナリオを書き変えたりしない。

逃げる手だてを持たず裸でジャングル(必ずあなたは狙われている)へ入ろうとしたりしなくなるはずだ。
少なくても何かあればベースキャンプに戻って仕切り直すことが当たり前になるはずだ。ベテラン冒険家が当たり前に行うそれを、怖いもの知らずになんの心構えもなく行ってしまえば、あとから“無謀”といわれるのが落ちでしょ?たとえ雪山から生きて下山しても、次も同じように無防備で、しかも浅い経験の自分の判断だけで行くならば時間の問題だ。帰らぬ人になるのは。

僕もベテラン登山家でも何でもなくて、テレビでニュースを眺めてるただのそこらの男かもしれない。でもA君の今回のトレードに“無謀”ということができるよ。コタツに入りながらね。


でも相場はそんな危険じゃないんだ。ほんとに。自分でわざわざ危険にしなければ。


ということでA君へのメッセージになってしまった。最初はそんなつもりじゃなかったのに、なんか熱くなったか。
そりゃギャンブルでもとめやしないよ。うちのスタッフなら厳重注意でトレード禁止か、だめならサヨナラだけど君は違うから止められない。だけどそうなら僕はもう君とは株の話はしたくない。

知らぬ人なら、しかたないと見過ごしもできるけどね。そうじゃないから。
これ、たまに見直して欲しい。僕も僕のことと見直し気をつけるから。















| マイトレードにおける反省の日々 | 19:57 | comments(9) | - | ↑PAGE TOP
死に急がない

株は生き残りゲームだ。生き残ったものが儲かる仕組みだ。つまりどれだけ体力があるか?それを温存できるか?力尽きないか?ということで、力尽きたものはみな他のものを潤す。弱肉強食だ。


体力という点では、一般個人は機関やオイルマネーに及ぶわけはない。けしつぶ以下だ。

そして個人でもそれぞれ千差万別で、強大な体力=資金の人もいれば、こづかいで始める僕のような人もいる。
そんな差があるそれぞれが同じ土俵で戦うのだ。まともにやって勝てるわけはない。朝青龍と幼稚園児がガチンコ勝負だ。資金力の差とはもっともっと大きいものだけど。

まともにぶつかって勝てるわけはない。しかしトレードは同じ土俵でも基準は違うので、体力が少ないものが必ずしも負けるわけじゃない。ガチンコでやらなきゃいい。バトルロワイヤルなら逃げ回ってても生き残れるかも。勝つ道はある。戦法はいっぱいあるから。

ただ勝ちの基準は共通だ。利益を出すこと。自然の掟に従えば、生き残ることともいえる。”いや私は違う”と言うならそれは自己弁護だ。勝たなければ意味がない。利益を出さないならやる意味はない。安い勉強代じゃない。



戦法があると書いた。戦法は人それぞれだ。やり方は違う。
僕はそれをマイルールとして明文化してやってるが、それは僕はブレやすい性格だからというのと、僕が兼業だから株ばかりに囚われていられないというのもあってだ。
だからそれぞれは自分のスタンスやスタイルを認識してやればいい。

しかしどんな戦法やスタンスでもいいが、体力勝負というのは変わらないので、余裕がなくなるほど体力を削らない、というようなものでないといけない。

その点で誰かがうまくいった戦法だから自分に合うわけじゃないのだ。資金力はピンキリだから、自分の体力に合わせなきゃ、勝てない。

例えば「ナンピン」
株は下がれば上がる。いづれ。だからナンピンして取得株価を下げるのは効果的で理がかなっている。
が、これは体力があるものの戦法だ。その銘柄がどこまでも下がってもびくともしないものの。
どこまで下がるかなんてどんな専門家だってわからない。ナンピンはわからないってことを前提にいつか反転するというのを待つやり方だ。まちがっても「もうすぐ反転するだろう」から一か八かで仕掛ける戦法じゃないと思う。まして、レバを掛けたり期間が限定される信用枠で行う戦法じゃないと思う。

明日の株価はわからないという前提にトレードは行う。ナンピンはまさしく体力勝負だ。資金のある人には有効だけど、僕ぐらいの体力じゃあまり使えない。


ようは個々の経済状況によって戦法は選ばなきゃならないってことで、相場にあわせたり、誰かがうまくいっているから選ぶのでは決してない。カラダを守るために戦法はある。
この寒い季節、外へ出るのに服を着込む。体力のあるものは小島よしおファッションでもよいが(いや無理か)、体力が無いものは防寒をちゃんとしないとイチコロで死んでしまう。
それを服を買う金まで食ってしまえば、死を待つけだ。

また、金のあるものは寒くなってから服を買えばいい。寒くなってから対策すればいい。しかしそうじゃないものは、寒くなることも予想し、たとえ今年は暖冬だよと言われても鵜呑みにせず寒さに備えたほうがいい。






不動産もまったく同じだ、と思う。
大手、中小、星の数ほどあるが不動産業が同じ土俵でやれば、”大規模開発”や”土地を寝かせる”ことができる大手が勝つ。大規模開発はもちろん、土地を寝かせることも資金を回転させなくちゃならなかったり、土地を所有しているだけで発生する費用を賄えない中小には到底できない。
じゃぁそのままでは勝てっこない。

それと今までは小さな土地は地元の業者がやって大手はやらなかった。今は物件数がすくないのもあってどんな土地でも大手が入ってくる。取り合いだ。そして情報技術も大幅に革新し、太刀打ちできない。

中小は結託して大手に立ち向かうという方法があるけれど、こと不動産業は利益はすべて自分のものという構図があるので中小ほど結託できず、逆に超大手のほうがリスク分散のために結託している。つまりなかなか打つ手はなく、それこそ大手が二の足を踏む債務整理屋や問題物件専門屋ががんばっているくらい。

つまり株トレードより打つ手は少ないのかもしれない。しかも”業”となれば、お休みもなかなかできないわけで。。

こんな不動産話を急に書いているのは、ある知り合いの不動産業者が飛んだからだ。自己破産に。昨日仲間内で食事をしながら聞くとその人は、もちろん本業でもどうしようもないところへ来てたらしいが、株でもえらい損をしてしまったらしい。命取り(それこそ文字通りだ)の。
しかも聞いていたら、なんかがっくりした。がっくりする破滅だった。

二つの点で最悪だと思った。

ひとつは所有していた株の多くが”不動産業種”だったということ。たぶんおととしくらいの不動産がちょっと勢いづきそうなときに仕込んだんだろう。それはまぁいい。
しかし問題は自分もその業種であり、リアルに肌で市況を体感してるはずなのに。。たぶん本業のほうが悪くなっていったのは、その前からだったはずだ。昨日の今日で会社がそこまで悪くならない。会社がおかしくなるならないは、世の流れだ。これは先に書いたようにこの業態では厳しい現実でもある。なのに、それを実感してるだろう人がなぜ、その業態の銘柄を抱えたままか。信用2階建てで負けていくようなものじゃないか。
話じゃ。「藤和」とか持ってたとか持ってないとか。。。900円からいまや160円・・・まさかね。

もうひとつは方向転換しなかったことだ。本業でももっとはやく仕込みをやめて、いろいろやれば自宅や自己資産を全部とられずに済んだんじゃないか。
昨日集まった人の中には、銀行と間に立ってやるから整理していこう、と助言を何度もしたという人がいた。
しかし手は打たれなかった。何もしないで今までと同じように進もうとした。何もしないで仕込みつづけ、取り返しのつかない怪我になった。思考停止は自ら資産を賭けるものにとっては命取りだ。サラリーマンとは違う。何もしないでいたから全てを失ったのだ。
また、株取引などやってる場合じゃなかった。本業あっての株じゃないか。それに株というのはなおさらサラリーマン体質とは違う、自分だけの、資産を賭けた土俵なのだ。そこで思考停止するなんて。


ここまでがっくりするのは、その社長は僕の父の知り合いでもあった。そして僕の父はここにも書いたことがあるかと思うが、今回の破滅とまったく同じような破滅の道をたどっていた。
「お前のおやじは、もうちょっとうまくやれたよな」とかなり昔に言ってたはずだ。それなのに。

でもまぁ落ちていく時というのは、それどころじゃないんだろうな。余裕がないわけだから。
なおさら株などやらなければよかったのに。地元紙には株運用でも失敗などと書かれてしまう始末。

僕はかならず轍を踏まずいく。わかりきっている破滅に向かうのは、その破滅から目をそらす甘さからだ。
とくに株で体力を無くすようなトレードは絶対にしないし、身内なら絶対にさせない。


なんか話がそれた。まぁ昨日はがっくり疲れて家に帰った。





トレード戦法に話をもどそう。
僕らのような資金が少ないトレーダーは体力を減らさず、逆にすこしづつ体力をつけて、新たなステージに立てるようにしなければ。どのくらいが少ないというのかと言えば、それも人それぞれだろうけど、50万から500万の株資金なら次のステージにいけるまでこつこつ、体力を減らさない、継続できるようにする、に徹するべきだと思う。

やり方はそれぞれだけど、ポイントは
・兼業なら本業に支障のないようにする。本業あってのトレードだ。気になっておろそかになれば、本業が傾くか社員ならクビになる。勝つことは儲かる事だとすれば儲かるわけはない。
・怪我をしないように。少なくても致命傷は受けない戦い方をする。それには”こうなる”ということを強く思い込まない。逆行ったら死亡するなら、それなりの対策は当然する。もともと余裕はないのだから。

というとこか。

そうもともと余裕なんかない。余裕資金で株を、なんていうけど本当の余裕資金なんかじゃないはずだ。なくなりゃ痛い。なくなったときを想像しよう。あれも買えたしこれも買えた。もしかしたら生活費の一部かもしれない。
ほんとの余裕資金は妾にマンション買ってやるような(それにしたって余裕資金かどうかわかったもんじゃないが)そんなほっぽっとける金だ。その人たちが痛くない金額と僕らとじゃ全然違うでしょ。
そして案外逆に持っている人のほうがお金にシビアだ。だから増えるんだろう。お金が増えない人はお金に無頓着といえる。それは決していい意味の無頓着ではなく、目をそらしたり蓋をしたりする無頓着さだ。それについては「金持ち父さん」の本で僕が一番共感できるところだ。
お金が欲しい人は、お金に執着しなければ増えることはないと思う。

僕は今は損切りをばんばんする。逆指値を入れて見ずに切る。そこには未練を残さない。お金をがっくりするほど減らしたくないからだ。命を削りたくない。「生きていれば何でもできる」というのはほんとその通りだ。
トレードというのはいつも未来に向かっているものだ。過去は反省はするが、しょうがないことだ。未来を失うのは体力を無くしたとき。絶対に失う前にやることがあるのだ。
そしてそれをやらないのなら、やめたほうがいい。お金を捨てるだけだ。

戦法を考えよう。生き残るすべをだ。体力勝負だとわかっているのだから、自分の体力を考えよう。
火の中にただ飛び込むのが男(じゃなくてもいいが)らしいか?いやそれは男じゃない、夏の虫だ。株の世界は鉄火場だ。火の中に飛び込むのにも戦略をもたねば犬死するばかり。犬死はやめようよ。
人間はいづれ死ぬって?でも今じゃなくてもいいだろう?




| マイトレードにおける反省の日々 | 01:21 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
あけまして・・大発会・・信長・秀吉・家康
あけましておめでとうございます。こちらでは初投稿。
穏やかな元日ふつかでした。ぽかぽかとした。
しかーし大発会はとんでもない大荒れ。波乱の幕開けでしたね。


僕は年越しで少しだけですけど買いの持ち越しがありまして、大発会の寄りで切りました。初損から始まってしまいました。−2Mほど。
今年は心していかないといけません。まぁ相場はいつも心していかなくてはいけないのだけど。

さて昨夜もダウが酷いことになってきました。世界恐慌な流れになってきましたね、オイルショック。
ダウはさすがにこの12800くらいで踏ん張ってくれないと・・・なんか踏ん張れなさそうな感もしますが。。。それこそ歯止めがなくなる。

まだサブプライムも引きずっているんでしょう、たぶん金融崩壊はある。どう立ち直っていくか、生き残りは誰か、そんな感じですか。

となると日本はよろしくないですな。
ここで日経続落となると俄然14000を見据える展開になります。もはや大発会で突き抜けてしまって歯止めといえる地点がない。強いて考えると14500だけど、このままじゃ月曜抜けるね。するとノックオンも起こる可能性があり、一挙に土俵際が非常に濃厚。
ここで続落となると、もう14000での攻防しかテクニカル的にはないわけで。。恐い。なんせ14000の攻防に負けたら次は12000まで足場無しだ。あくまでもテクニカルだから、需給でさすがに・・とは言い切れない経済事情。。

まぁダウが暴落だ、石油暴騰だ、サブプライムだ、騒いでいますが、今朝どこぞで宮崎哲弥さんが言ってたように、実際問題は「日本固有の問題」であることが大きい。
ダウは去年それでも6%上昇したけれど日本は去年11%を超す下落だったのだ。つまり日本の経済状態、もしくはその構造が崩壊してきているところに世界事情がさらに打撃を与えたというところか。アメリカだ石油高だそれ以前の問題を抱えていそうだ。

これはなにか目に見えての(僕ら庶民レベルにも感じるような)改革(今までの小泉流ではない)や大きな構造変化がないとまた”失われた10年”になってもおかしくはない。

僕は細々と経営している立場のものだけれど、今はまだ現金的にすぐになにか減ったとか足りないとか、そういう切羽詰ったものはない。だけどこれからは厳しそうだという感じはひしひしとある。
ようはまだ何かアクションがあったわけじゃないけれど、顧客企業だったりの状況というか懐具合(わかりゃしないけど)を鑑みると、仕事へるんじゃないかなぁと考えるわけだ。
そしてこれはお付き合いしている企業固有の問題としてそう感じるのではなく、たとえば不動産面からは建築確認問題、資材等原価の高騰、エンドの買い控え等が見えるし、ほかの面からも格差の広がりやくすぶる年金問題などの将来不安、少子化問題などが重くのしかかる、そんな風にグローバルな負の要因を身近に感じるようになってきたのだ。去年の一文字はなさけないことに”偽”であったけれど、それは今年もずるずると引き継がれ、日本が嫌な国へまた一歩コマを進めるんじゃないかなんてそんな気もする。
たぶん多くの人が去年は漠然と感じていたりそうなのかなぁと思っていた不安が具体的になってしまうのじゃないかな。完全に渦中に入るというか。


まぁそれが株価にどういうふうにどのくらい反映されるかわからないのですが、当面寒いというのが僕のしばらくの予想。上へのリバはもちろん値ごろ感からの動きであるだろうから、反転場面はあるのだろうけど大きな上への流れにはなりづらいかと。
月足ベースでは2004年のGC以来のデッドクロスということも、恐ろしい年を感じさせます。





話は変わりまして昨晩テレビで「信長、秀吉、家康」の歴史検証の特番がありました。大変面白かった。
僕は多くの人がそうであるように「信長」が好きだった。まさに彼はベンチャー気質だ。新しい概念や価値を生み続けた。構造改革を推しはかった。そういう面で、信長は男ならみな憧れるようなヒーローであります。


しかしこの番組を見て、現代はまさにあの時代ににているのだなぁと感じています。信長が始め、秀吉が継承し進めてきた構造改革、戦による拡大路線、そのフロンティアの力(森永卓郎さんは「市場主義のタカ派」と分類していた)が曲がり角に達したように今の経済もそこへ来ているのか。

小泉以前からリストラクチャーやらリエンジリニングという言葉が台頭し、日本でも大きく価値観が変わってきました。ぶっちゃけていうと終身雇用制、年功序列の崩壊というのが戦後経済の転換であったと思います。それに伴う個人個人の価値観の変化。
それ自体は世界経済の波においては、必然でありました。いい悪いではない。

しかしその変革の思想的受け皿というか、クッションというか、よりどころというか、がそういうものが全く生まれなかったし、そこで壊れたものの後始末がされなかったため、そのまま拝金主義だけの殺伐とする空気だけ残ったのじゃないか。

拝金主義自体は人類が貨幣を生み出した時から避けられないものであるし、資本主義社会では当然の事象だろう。
けれど現在ベンチャー台頭や構造改革、効率化の追求がなされ、大きい時代の変化が起きそれはそれでもちろん流れであろうし価値のあるものだったのだろうけど、信長・秀吉の天下統一直後のような閉塞が生じてしまった。

お金が大事であるのは間違いなけど、それがいつのまのか目的になり夢になりすべてになってしまった。なんの為のお金か?その部分が消失してきた気がする。もちろんあれ買いたいこれ買いたいってのはあるだろう。いい暮らしがしたいとかあるだろう。しかし本来の生きる目的ってそうじゃなかったんじゃないだろうか。

今や将来の不安・混沌で目先お金のことしか考えづらくなっている。その思いが万人共通の思想となり、なにがなんでもお金という論理(偽装なんかはこれの最たるものか)、僕もはまっている”投資”という名のマネーゲーム、明るい想像力をなくしすぐキレる世の中、そんなものを構成している。さらにそれがまた負を生んだりエスカレートするというスパイラル。まさにフロンティアが見えなくなっている。

秀吉はそこで朝鮮にその閉塞のはけ口を目指した。そして大失敗へと落ちるわけですけど、ようは拡大路線の限界。拡大のために拡大をしたために起こる当然の帰結だった。

そこであの時代は家康と台頭となった。信長・秀吉の「市場主義のタカ派」に対し家康は「平等主義のハト派」だったと。「市場主義のタカ派」の弱点は改革すべきものがなくなってくると、ありもしないフロンティアを掲げたり、壊さなくていいものまで壊し始める
。そして太閤検地のようにそれを維持するために支配する者がさらに効率よく搾取できるようにシステムを変革していく。格差社会ここに極まれりというかんじ。

「平等主義のハト派」といってもじゃぁみな平等でというわけじゃなし、国家が、もしくは支配者階級(資本主義社会では大株主、いやもっと大きい存在か)が繁栄を続けるためには万人がよりよくならなければならないという考え。屋台骨を強固にしなきゃという考え。
搾取されるものが倒れ搾取できなくなれば、困るのは。。そういう意味で国力を強化し底上げを目指しました。市場主義は自分がよければの個人主義であって、平等主義は国家主義といえるでしょうか。



今日本を考えるとまさに個人主義に突き進み、いくとこまでいった感じもするのです。それが経済のほころびになっている。
これは世界レベルでもそうなのでしょうか。フロンティアを開拓し続けなければ「市場主義のタカ派」は破綻するとするならば、今がそうなのか。そんなバカな、富は無限で、世界は広いし、人類は六十億もいるのだから果てなどあるわけがない、誰もがそう考えるでしょう。僕もそうとしか思えません。
サブプライム問題の根底、ああいうファンドを作るものがいて、ああいうファンドを(プレミアまでつけて)売るものがいて、ああいうものが受け入れられる社会が出来上がっていることから誰でもがフロンティアが永遠に開拓できると思っているのです。

しかしそれは破綻した。現在のファンドはすべて先送りの経済であって、やはりどこかでロンドン橋は落ち、ババを引くのは誰?ということだと露呈したのじゃないか。サブプライムローン自体がありもしないフロンティアのでっちあげではなかったか。なぜならどこかにフロンティアを求めなければならないのだから。「市場主義のタカ派」としては。


まぁそんな風に考えを巡らしますが、世界なんて僕にはとても見えていないわけで。それにそれはとてもマクロな経済であるわけで、なんせ社会構造というか世界構造なわけで、僕が日々ちまちま行うトレードのようなミクロとはダイレクトに繋げて考えるわけにも行きませんし。やはりトレードは目の前のことを追うしかない(特に僕は短期トレードなので)
でも大きな流れを考えるというのも重要だとは思うのです。


特に日本は、かなり目に見えない疲弊や目に見える疲弊が積もっているわけで、そのへんが噴き出てきている。雪崩になるかもしれない。
やはり内需におもいっきり目をやり底上げしていかなきゃならないだろう。そのための国であってほしいし、その為の政治を行ってほしい。それこそすぐにすみやかに。

ちなみに昨日のテレビでは小泉さんと清和会の流れが信長・秀吉の「市場主義のタカ派」(改革、ぶっ壊すの得意)で田中元首相からの経世会が「平等主義のハト派」であったと。なるほど。
ようはどちらがいいじゃないわけで、時代に合わせ使い分けなきゃいけない。そして民主主義ならその選択権は国民になきゃいかんというわけなんですが。。

じゃぁ現在の家康は誰よと問われ森永さんは・・・それが難しい。。小沢さんかな。。?と。ええー小沢さんはどう考えてもタカ派じゃん。ここにも宮崎哲弥さんはコメンテーターで出ていて、やはり「市場主義タカ派」でしょと言っていた。森永さんは「いや、最近彼は変わってきた」と言っていたが。。。
ここが選挙でどうすりゃいいのか難しいところなのだ。僕としても。


話を戻して以前は「信長」が好きだって書きましたけれど、いややはり今でも好きなのですけど、そういう意味で「家康」も大事なのだと深く考えた番組だった。

また家康は何度も何度も失敗や不運を繰り返し(三方が原の戦いなど)、それを反省しちゃんと修正している点が非常に学ぶべきとこなのだ。生き方としてもそうだし、トレーダーとしても。


3人に共通するのはやはりこれという信念に基づき、どんな逆境でも突き進んだということ。それとどんな時も運任せや神頼みにはせず、策をろうし、対応もきっちりした。

これはトレーダーとしても、まずスタイルを確立しそれを極めて行け、ということだと思う。ただ逆境の受け取り方を間違えると大変なことになる。自分の予想と逆へいった、つまり含み損を抱えている状態を決して逆境とは言わないだろう。それを放置するのはまさに運任せや神頼みに過ぎず、信念もへったくれもない。信念と思いこもうとしても予想が外れたという現実をパスしちゃいけない。その現実と絶えず向き合うことが信念であるはずだ。

やはり名将の3人とも策を考え進んだのだろうし、うまくいかなかったときの対処も当然考えて粛々と行ったに違いない(秀吉の小牧長久手の戦いのときの引き際などまさに)。
そして家康のように毎回かならず反省(ただ落ち込むのではなく)し、きっちり次回おとしまえをつける、その精神が大事なんだなぁと思う次第です。


いやぁ長くなった。今年もよろしくお願いします。

| マイトレードにおける反省の日々 | 06:06 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
値頃感
最近こちらの更新ぱったりなので、更新。ちょっと前に書いたけどそのまんまにしてた。
最近の心がけを記録します。まぁあまり変わり映えしないけどね。

・値ごろ感で動かない、値惚れしない
現在の株価はもちろん意識します。過去の株価も。しかし下がったから安い、上がったから高いというものではない。たしかに株価が動けばそれに対する反発というのはある。だけどそれだけを考えて突入してはいけない。そんな単純なものじゃない。
株価は波のように揺らぎながら動く。トレードは、その手法、スパン、おのおののトレード状況で大きくかわるけれど、僕のような昼間仕事をしてて(比較的僕は見るときが多いとは思うけれど、好きなときに見れるわけじゃない。デイトレは難しい、ニガテだし)、しかも長期は性格的に合わない(これも情報量および分析能力的にニガテ)ような人(つまり短期スイング)は闇雲に落ちたからと反発だけを狙わないほうがいい、と思う。一時的な反発だとしたらザラ場中、見れないときに終わってしまうかもしれないからだ。やっと見れたときは反発終了で、もはやトレンド通りに落ち着き収支マイナスになっているかもしれない。

つまり言いかえれば、
・トレンド転換の地点など勝手に予測しない。トレンドについていく。
ということ。
僕の場合はやはりトレンドを意識したい。流れに乗るのだ。
一番いけないと思うのは”反発”というのを”トレンド転換”と安易に考えることだ。もしくはまだ何も起きてないのに、そろそろ転換する頃と勝手に予想し、さらにそれを自分で鵜呑みにすること。これは必ずどこかでやられる。一度たまたま転換が当たっても、それはたまたま、まぐれでしかなく、次はやられるから、いって来いだ。いや多分、それはいって来いにならない。転換のポイントを毎回あてられる相場師はいないだろうし、それができるのは超能力者かタイムトラベラーだ。相場師やエコノミストも予想はするけど、それで勝負はしないだろう(きっと利は原稿料やアドバイス料、ファンドを売りつけるから出るのだろう。自分の金はもっと大事に使う)
最悪なのは、そのたまたまうまくいったイメージが離れなくなることだ。それはパチンコ依存症と同じだ。かならずやられる、負けると理解はしても、うまくいった時ばかり思い描きどんどん深みにはまってしまうのだ。このタイプはほんと娯楽としてやるべきだと思う。負け金はゲームプレイ代だと割り切るほうがいい。遊んだんだから払うのは当然と。なんつってそんなことはできないだろうな。誰もが一攫千金を狙ってる。熱くなるし。

反発はしょっちゅうある。買われれば売られるし、売られれば買われるのが相場だからだ。
しかし大きな需給ベースで考えれば、その売買要因ががらりと変わらない限りトレード転換はない。日々の反発は大きな要因でではなく、値ごろによる飛びつきであったり、手仕舞いであったり、デイトレであったりの僕のスパンよりも短い動くものだ。じゃあ大きい要因、大きい需要心理はどう動くのか。
ご存知のとおり日本の特に東証の株の日々の売買の中心は外国人だ。現在の市場は3分の2が外国資金だ。これがトレンドの意思決定となるのは間違いない。そして彼らは単純な昨日今日の”値ごろ”では動かない。日本は買えるかどうか、他の市場と天秤をかけて動く。ほとんどの動きはトレンド追随。つまりトレンドはさらに強固な方向性となり多少日本人が踊ってもびくともしない。
たとえば最近(07,11,22あたり)日経は15000円を底にするかという攻防があった。15000での反発を受けて「お、底が固くてトレンド転換するか?」と僕も思わず考えた。しかし後から見てみれば外国人の動きは15日以上連続の売り越し状態でした。つまり今のところ心理改善されるような要因はなかった、トレンドを転換させるほどのエネルギーはどこにもなかったのだ。まぁ今後どこで転換するかはわからないけど、とりあえず15000の底は割れてトレンドは継続だった。
つまりほとんどの場合が反発で終わるのだ。それをトレンド転換といちいち考えれば命は持たない。

じゃぁトレンド転換がはっきりするまで指をくわえて見ているのか?いやそれもつまらない。だからトレンド転換かもという予想はいい。ただその可能性は低いということも認識しながらトレードするのがいいと思う。つまり打診買い(少量を買って様子をみること)、しくじった時を想定しての立ち回りを決めておく(僕の場合は逆指値、場合によっては両建てなど)
それともちろん僕も反発は狙う。でもそれは反発であってトレンド転換じゃないだろうと考え、さらにおそるおそる、いろいろな手立てを打って向かう。
心しなくていけないのは、反発はトレンド転換じゃない。トレンド転換には物凄いエネルギーが必要なのだ。

じゃぁ値ごろ感というのは完全に悪なのか。違う。この感覚はたぶん抜けることはない。最初僕は値ごろ感をなんとか無視しようと心がけたが、それは無理だし、よくかんがえたらそれは非常にもったいない。ようは値ごろ感は誰もが持っているものなのだ。相場は多数決(多数議決権?)の論理なので、誰でももつ値頃感というのは非常に大事なポイントともいえる。
トレンドが変わらないとそれがフラストレーションと溜まる。誰もが安いと考えればなおさら。それはちょっとしたきっかけで火がつくはずだ。枯れ野に火がついたようにぱぁっと燃え広がるはずだ。そういうときのトレンド転換は大爆発を呼ぶだろう。
だから反発をトレンド転換と勘違いや思い込もうとしてはいけないが、乗り遅れないようにはしたいため打診買いは大事だと思う。遅れたくないし、せっかく抑えてたんだものうまく立ち回りたいじゃない。






じゃぁどうトレンドを見るか。
僕は2つ。
一つ目はやはりチャートだ。チャートには騙しがあるといわれるが、長い目で見ればすべてチャート通りだと思う。騙しは目先のことだ。僕のトレードスパンではやはり日足がメインだけど週足だって重要だ。

二つ目は最近大事にしてるんだけど、体感する雰囲気ですね。せっかくトレード以外にも仕事で社会とつながっているんだから、そこのアンテナも活用したい。仕事をやる上での目は活かせるんじゃないかなと、気づいた。といっても上場会社の噂話や内部事情がはいるわけじゃなくインサイダー的なもの期待(しちゃだめじゃん)できず、個別銘柄には結びつかないけど、全体の地合いには敏感になれそう。つまり景気動向、それに敏感になった。そしてそれは本業にも役に立つ(つうか最初からその辺、敏感でいないとな 汗)


こちらもちょくちょく更新していこう。書くことで考える。少し惰性でトレードするようになっちゃったかもしれない。慣れってこわいね。




| マイトレードにおける反省の日々 | 11:09 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
またもやT君と牛タンで舌鼓
土曜は地主の息子T君と横浜で牛タン料理を食いながら株談義。

彼はもう絶好調のようで、こないだプラ転したと思ったらもう僕の通算確定益を越えてきました。まぁ種の差が大きいけれど。

彼のトレードは僕と似てる。いつもザラバが見れるわけじゃない。しかし朝は比較的ゆっくりで寄りが見れる。チャート重視。かならず逆指値を入れる。など。
彼は僕の影響で株を始めたので、似たところはあるだろう。でも、ここんところの利はぜんぜん彼の方がいいみたい。何が違うんだろう。

僕がやってなかったのは、T君はセクター毎に検討しているということ。ああ、確かに僕も最初監視銘柄を組む時、セクターを意識してまんべんなく組んでいたけど、入れ替えをなんどもやるうちにまったく関係なくなったな。日経と個別というマクロとミクロばかり見て、あまりセクターという中間を見てなかったか。T君に言われて初めてマケスピに「業種別指数一覧」ってあるの知ったwだめすぎw


まぁ正直、それ以上は飲みながらじゃわからないわけでwさんざん食ってさんざん飲みました。
帰ってから、いろいろ考えた。

上か下かある程度読めそうなとき以外はノートレードにする、少なくても新規に仕込まない。チャートが崩れそうなときまでとことん利益は伸ばす、ってとこがT君は凄いなと思った。
なかなか時間が空いてるとノートレとはいかない。時間がないときはノートレをこころがけているけど。つまり自分都合で僕はトレードをしているな。僕の時間がある、ないじゃない。
それと臆病にすぐ利を確定させようとしてしまう。これはとりあえず利を確定して、また突入しようなんて思っているんだけど、確かにそんなことできたためしはない。ただこれは確定してこそ利とも思うのでなんともいえない。

しかし僕より彼のほうがチャートをきちんと重視してると、こうしてチャートを眺めるとわかる。いや僕はチャート重視なんていいながら、なんと自分のいいように目をつぶっていたかなぁ。

まず言われて乾汽船をみたとき、なるほどなぁと思った。
僕は一生懸命、新日鉄とかコマツとか触っているけどチャート的にはもうすっかり弱ってしまっているわけで、今日触ったのだって1日限定としているからだ。持つ銘柄ではなくなっている。そこんとこが僕は混同したかな。たしかに教科書どおりなら乾汽船だ。僕はこの銘柄をチェックしたことも無かった。

時間が無い兼業な僕らはデイトレではなく持ち越して利を得ようとする。じゃないと仕込んでも利確のタイミングが難しい。しかしチャートをちゃんと見て持ち越してるかといえば、そのつもりなんだけど、かなり自分のいいように解釈してた。平行線は下向きでも、ここらが下値抵抗だ、なんて。
これはなぜかというと本当によい形のチャートを探すのが面倒だからだ。時間がないと、時間のせいにしている。ほんとになければやらないことだ。やりたけりゃ時間を作れ。と、凄く反省したよ。

僕が買い場を探している新日鉄もアーバンもT君にとっては下げトレンド、売り銘柄だったんだ。特にアーバンは売りで1700の後半から持っている。

T君は8月の上旬よりずっと売りが中心と見ていた。僕もそうだったわけで、8/17はおいしい思いをしたのだけど、それ以降あの大きな下げにいつの間にか上昇することばかり考えていた。T君は一貫している、上げの形になるまでは下げだと。
T君も僕もけっこう同じ本を読んでいる(最初のころは僕がすすめた)。特に「株価チャート練習帳」は僕も彼もかなりの愛読書。しかし僕は参考にしながらもなにか自分風になんて思っちゃって色気だして勝手な解釈も取り入れてしまう。T君は基本が完璧に身につくまでは余計なことをしない派。なるほどだからゴルフもあんなにうまくなったんだな。


くやしいながらも基本が大事と再認識。基本が出来てないのに自己流なんて通用しない。いやしても遠回りなんだろう。俺流は天才が基本をマスターしてからやることだな。
もう一度基本を勉強します。


ということで一方的に勉強になったよー。
僕もT君も今、日経は下げトレンドというてんで一致していて、個別をみてもT君の言うとおり上昇の形をとっている銘柄を探すのは難しい。T君に教わった海運系くらいか。
なるほどチャートの基本に立つと、売り建てのほうがいっぱい銘柄を選べそうだ。日経が下げトレンドのときは売り物を探し、上昇トレンドならそれに乗れるものをだね。やってみよう。


今日は、大きな下げからだったので売り建ては延期した。さすがにこんなに大きく下げたところから入りたくなかったから。だから戻りを考え1日単位での買いで利を取ったけど、今の基本は売りで検討していきます。しばらく。



さて、T君との飲みでしたが、牛タン専門店の牛タン料理、うまかったなぁ。しかしけっこう値段も驚いたw
その後キャバクラに進出。しかも梯子w好きだなT君w(いえ僕も好きです、すみません)
さんざん飲んでタクシーでしたが、起きてから領収書をみると1万2千円!どんなルートで帰ったんだよタクシー!!!(通常6千くらい)
ちょっと落ちました。。

しかし株研究会は定例化しようと誓い合いました(もちろん2次会3次会もw
| マイトレードにおける反省の日々 | 18:56 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
専業と兼業
こないだ電車に乗ってて聞くでもなく近くのとても若そうな(新卒?)茶髪サラリーマン二人組の話が聞こえた。

「どう株?」「まぁまぁいいよ、あーでも行って来いかなー」「今度株教えてよー」「いいよ。俺さ、専業トレーダーになりたいんだよねー。じゃないと勝てないじゃん」


まぁ株の話だと気付いてからは、がっつり聞き耳たてましたがね。


それにしても、どのくらいどんなトレードをする人かわからないんであれだけどさ、他でもときどき聞く(読む) 専業じゃなきゃ勝てない って言うの、ほんとにとてつもなく大きな勘違いだと思うんですよね。



専業になれば勝てるかと言えば圧倒的にそれでも難しいわけで。そりゃ絶対間違いだ。


確かに専業のように自由にザラバ見れたらいいななんて思いますよね。でもそれで勝てるわけではない。それは専業の武器ではあるけど。勝つためにはその武器を使いこなすスキルが必須。現在なんともなってないなら、そのまま専業の道に飛び込んだら野垂れ死にだろう。


僕ら兼業にも、とてつもなく強い武器がある。
それはトレードは副業だってこと。食いっぱぐれはない。これは大きい。
専業や機関トレーダーは負けられない。負ければおまんまの食い上げだ。特に専業はプラスがなきゃ食い扶持だけでどんどん種はへる。食い扶持だけじゃない。将来の年金、医療費、子供がいれば(できれば)その養育費、学費まで生み出さなければならないわけだ。休みなく、なんの保障もなく。

そんなものを抱えながらトレードするには、本当に強靭な精神力が必要だと思う。たぶん他の世界でも十分通用するような。そういう人が飛び込む世界であって、うまくいかなくて挫折してだったり他を放り投げて逃げ込むところじゃないと思う。


またこういう人も専業で勝ってる気がする。
感情の起伏が極端に少なく、まわりになにも左右されない人。冷静というかあまり悲しみとかあせり、怒りがない人だ。あっても奥底に蓄積させておくことができる。そして喜びや感動にも反応は薄いのじゃないのか。ぶれないことがトレードに重要とすれば、それを適性として持ってる人。才能だ。持って生まれた性格?


でも僕は冷静でありたいとは切に思うけど、自分は感情的な人間だと思うし、喜びや悲しみを殺したくはないなぁ。


僕はトレーダーという職業は孤独なのはもちろん、それ以外でも過酷だと思う。だって10年後20年後も同じことをぶれずにやってくんだ。
え?その頃には金を握って引退してるって?それはなるほどカリスマトレーダーだ。
僕は1年ちょっとやってみて、流石にそんな簡単なものじゃないというのは身に染みて思った。トレードをかじった人で、今、大勝してない人がそんな夢を持つなら検証をちゃんとやってないんじゃないかと疑う。検証すれば「うまくやればあの場面とれたかな」と考えたとき「やはり取れなかったかもしれない、上がるか下がるかは紙一重だ」という結論になることがほとんどだろう。


確かに勝てる人はいる。
ポーカーゲーム機の勝ち金をそのままベッドして賭けるハイ&ローというのをご存知か。トランプのカードをめくって次のカードの数字は上か下かあてるやつだ。
これを20回も連続で当てるやつはいる(こないだ僕の知り合いがやった)。でもそれがあなたかってことだよね。しかも生活もしくは人生をかけて。


兼業の利点にしつこく戻れば、専業や機関トレーダーは勝たなければいけないけど、兼業は負けなければいいんだ。例えばチャンスを逃したとする。専業やプロは死活問題だけど、兼業は慌てることはない。またいつかはわからないけどチャンスはくるので待てばいい。一か八かをやらなくてすむんだ。確かに一か八かはうまくすれば見返りも大きいけど一か八かを5回も10回もしょっちゅうしょっちゅうやってたら?ハイ&ロー。
兼業は負けなければいい、少しハードル低くなったでしょ。でもそれでも難しい。


いつも勝とうとしなくても、負けなければ勝てる。それが僕がなんとなく思っているトレード観だ。案外それは人生観に近いのかもしれない。


兼業だって武器はある。でもそれには興味もたず省みもせず、無いものねだりで隣の芝生を見てるのじゃ、先は知れてる。
そして兼業の武器も専業の武器も、使いこなすのはどちらも強い意志だ。やみくもに、適当にじゃ矢も刀も折れる。
トレードで生き残るにはいかにブレを無くすかでしょう。ブレがあってはどんな仕事も、やはり評価されない。トレードも同じです。行き当たりばったりの業なんてない。業というからには、ブレないその人の筋が必要です。繰り返し行えるのが業なんです。


しかし人間、そうそうブレのない人はいない。精神だけで真っ直ぐできる人はいない。
だから僕はマイルールと呼んでるんですが、決まった指標というかラインが必要なのだと思います。そのルールの上に繰り返されるのが業なんです。


会社の中にもさまざまなルールがあると思います。そしてそれを疎ましく思ったりしてるかもしれません。しかしそんなルールや決まりが無ければなんと生産性がわるい事か。会社の体をなさないんじゃないか。
車を作るんだって、適当にプレスして適当にエンジン乗っけているんじゃない。決まりがあるんです。設計図があるんです。だから同じものが産まれる。
そしてそれは歴史によってさらに合理化して研ぎ澄まされていく。適当でできる職業なんて一つもないのです。職人さんはカンでものを作っているように見えますが。それは何年も何年もかけて体に覚えこませた合理性の塊なんだと思います。つまりルールを身体に刻み込んでいるのです。


ということで、もし専業になるなら、その武器を使いこなすにはどうすればいいか、ということに確信ある答を持ってからのほうがいい。
今一番必要なのはブレない指標です。自分のトレード観です。そしてそれは漠然とじゃない。しっかりと数値で言えなければ、それこそその日の気分、乗ってる時とか、落ち込んでいる時とか、そんなんで大きくブレてしまう。だからそれを作り上げなければ業になってくれないと思い。僕の最重要な課題なのです。


専業か兼業かじゃなくて、ブレない方法でさらに効率のいい方法をを考え付いたか。そっからその方法にはザラバをずっと見れたほうがいいのかって発展してくんだと思う。


新入社員のように若い茶髪の彼には、今の仕事も好き嫌いは別にして少しは身についたのかな?そんなことを思ったのですが、まぁ当然余計なおせっかいだし、僕には関係ないし、自分への戒めとするだけにします。




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「なんで」2
暑いです。今日はハンカチじゃどうしようもなくてコンビニで小さなタオルを買いましたよ。吸収力がいいとうたってるやつ。

さてこちらも暑いです。大変な相場です。売りが売りを呼ぶ展開。それにしてもあちこちで退場の文字が多くてとても残念です。
僕は先週金曜あたりからさすがに売り建てに傾いていき、全体のポジションも縮小しました。今週は売り建てが功を奏して、とくに昨日は大きく利がとれました。流れに乗れた。

今回くらった人のブログでは「大バーゲン」とか「びっくりするくらい安くなった」とか値ごろ感のワードが多かったです。しかし安いというのは直近の高値から安くなったわけで、だから買えるという判断基準ではない。「さすがにここらでリバウンド」というのも、たしかにそう思えるし、僕も打診買いとかしたんだけど、まったく根拠はないんですよね。だからまず思い込まない。疑りつつ、触る。
ところが疑うことをやめて、「上がってくれー」「明日こそは」と神頼みになってしまう。僕は今まで銘柄とかでとても参考にさせてもらったりしていたブログなので、残念でなりません。ほんとに色んな人のブログからヒントをもらってる。それで軌道修正できたところも多い。残念で残念でしかたありません。



僕は今年になってやっとわかったことに、具体的な設定の重要さがあります。
去年はまったくもって、なんとなくでトレードしていたと思う。つくづく。
上がると思って買う。上がらない。もしくは少し上がったけどすぐマイ転。「なんで!?」の繰り返しだった。去年の5,6月の大幅下落ではもう絶叫だったな。「安かったから買ったのに、なーんーでーーーっ!」

でも今は今回も含め何回かの暴落相場を体験して、ほんとつくづく思う。「なんで」なんてないんだ。落ちるときは落ちる。必ず。


以前僕はなんで「なんで?」って考えたんだろう。上がると思っていて上がらなかったから。損したから。
じゃぁどの位上がると思っていたんだろう。いくら儲かると思ってたんだろう。
答は「わからない」だ。どこまで上がるかなんて考えてない。儲かるだけ儲けたい。そんなアバウト。
逆にいくら損するか想定してたか。損なんて考えてない(コジマ風に言えば「損なの関係ねぇ!おっぱっぴー」)損なんて頭に無かった、実際含み損になるまでは。


株はお給料のように、やったから貰えるわけじゃない。自分で戦略を定めて、利を獲得するように勤めなければならないのだ。その戦略がアバウトだった。これが会社の経営者だったら当然のようにつぶれる。


そうトレードは会社を経営するのと似ている。損益分岐を考え、リスクを最小限に抑え、利を追求するのは経営者の務めだ。これを怠って利益がだせるわけはない。
つまり具体的戦略というか数値の設定が必要だと思った。
それで今年になってマイルールを作り始めたわけだ。これは会社の経営方針、経営戦略を検討し社則を定めたわけだ。そしてどんなプロジェクトでもあるように目論見をたて、損益を管理できるように考えた。1トレードは企業の1プロジェクト立ち上げと同じという考え。成功するプロジェクトもあれば失敗するプロジェクトもある。失敗が成功の足を引っ張らないようにするリスクマネジメントは必須で、これをやらなきゃ新たに幾つもプロジェクトを立ち上げる価値は無い。経営者は「なんで」じゃ通用しない。
株のトレードも(今のところ金額は些細だが)、まったく同じ頭のほうがいいと思った。アバウトは金儲けの敵だと教え込まれているし。株トレードは経営、専業なんてまさにそのもの。退場は会社をつぶすことだ。まぁトレードの損失くらいですんでよかった。会社つぶしたんじゃ、そんなもんじゃすまないものね(僕は30才でで家を失った)


何もしなければ、何もおきない。だからどんどん飛び込むべきだと思っています。だけどリスクが何かと知らずに飛び込めば、何も得ぬままお終いになってしまう。ほんとに失うだけになってしまう。
これは株を初めて半年以上たって、やっと気付きましたね。ああ、トレードだって同じなんだ。そりゃそうだよな、と。それまではほんとアバウトだった。



ここでもう一度僕のトレードのスタンスを書きます。
僕は短期のスイングトレードが中心です。
まずデイトレーダーにはなれない。面白いと思うけど、時間と集中力がないし、あとカンが悪い。
長期は時期で、だと思う。株価は上がり続けるわけじゃない。上値を追い続けるわけじゃない。(どうもそう思いがちだけど)
実際は大きな波と小さな波で成り立っている。だから長期もその大きな波でのスイングだ。スイングトレードの時間軸がただ長いものだと認識している。
しかしどうも長期は長い目でみれば利益が出る、という思い込みがある気がする。つぶれるような会社じゃなければ、いつかは花咲く、と。しかしどんな有望な銘柄も時代の波があるのだから株価にも波がある。しかも今回もあった暴落のように業績なんて全く関係なく株価は動く場合もあるのだ。しかも企業の成長はどこかで頭打ちになるわけで、だから長期も上昇の波のところで利確しなければならない。

そして株は向こう合わせで、僕のタイミングでは動いてくれない。となると、長期はタイミングが非常に難しく、もうその時がきたらラッキーと仕込んでほおって置くという方法しかない。長期はタイミングで長期となるのではないか(もちろん塩漬けとは全然違う)
短期スイングは目の前の動きだけなので、比較的自分のタイミング、自分の都合に合わせやすいというのがあり、しかもトレードが好きなのでやはり短期トレードに落ち着く。

あとテクニカルとファンダだけれど、やはりテクニカル重視に落ち着いている。もちろんファンダだっていいに越したことはないし、チェックする。しかしわかりはしないというのが実感だ。決算予想は簡単に覆るし、半年後なんて誰にもわからないし、内容がよくても地合いが悪きゃダメだし。
テクニカルだってすぐ使い物にならなくなるけど、まぁ上へ向いているものはとりあえず上へでそんなに間違いはない。

もうひとつ、順張りと逆張り。これは臨機応変なんだろうけど、圧倒的に僕には順張りのほうが勝率はいい。逆張りは「ここまで落ちたら」という思惑で反転を狙う。しかしその想定は何十年も相場に向かい合っている凄腕トレーダーがやってるんじゃなくて、去年始めたばかりのぺーぺーだ。なんの根拠にも実はならない。順張りは流れに乗るだけ。そこでいつも曲げ続けられるのは、よほどチャートの見方がおかしいかユリゲラーに違いない。
実際順張りのほうが僕は思いがけず大きく取れることが多い。今回の売り建ても、トレンドが下げだから売りにポジションを置いたのだけど、じっさいいきなりここまで落ちるとまでは思っていなかった(とはいっても、日経15500割れさらに15000割れはあるかもと想定はしていた)。こういう思わぬ大きな利も流れに乗っていればある。
もちろん逆もあるのでそこは徹底的にLC。逆指値対応。大きなサプライズは利になるときだけでいい。

という感じのチャート重視の短期トレードが今の僕のスタイル。だけど具体的思考でトレードするというのは長期も短期も関係ないと思っています。



さて、株トレードにおける具体的な思考とはそれこそ具体的に何かといえば、まさにリスク管理につきます。いくらまでリスクが取れるか。それはここまで損したら退場、っていうのとは違います。次に行くにはどこで抑えた方がいいかといこと。
相場は日々顔つきが変わります。わかりゃしないんだ、先のことなんて。実際人生だってそうでしょ?
だからいつでもポジションが変えられるようにしておきたい。とくに相場が混乱しているときは。だからマイナスに振れたらすぐにリセットしてまた新しく相場に向き合い、また戦略をたてなおす。リセットしてまた改めて状況分析しないと、結局以前に立てた予想にしがみつくしかない。リセットできないと、どうしても自分に都合のいい分析をしがちだ。
だから必ずマイナス時にリセットする。その為にははっきりとした撤退ラインをインするときに決めておくべきだと思う。具体的に数値として。僕はそれを逆指値としているが、ザラバが見れる人、意志が強い人は瞬時的確に判断しLCすればいい。
そうしてリセットして痛手を最小限に抑えられれば、次へいけるし、冷静にしがらみなく判断出来るようになるし、そうすれば経験値として蓄えられると思う。決して「なんで」といい続けることは無いと思う(いや逆指値にかかってるのを見ると、なんでーーと叫びもするが、どうせ後の祭り、もう前向きに見るしかないのだ)


「なんで」と言い続けるのはよそう。トレーダーになるんじゃなかったか?なぜかなんて考えている間に対策を考えよう。エマージェンシーなんだ、ほうけてる暇はない。反応して逃げ出すんだ。いま火事だ、燃えてるんだ。とりあえず逃げてから「なんで火がついたんだろう」と省みればいい。誰も助けてくれない。自力で逃げて、また戦いに戻るんだ。
しかしその前にリスクを回避というわけです。



| マイトレードにおける反省の日々 | 11:02 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
「なんで」1
株ブログで最近よくみるのは「なんでダウより日経さがるのよーっ」とか「なんでこの銘柄下げ止まんないんだーっ」という記事。
「何故」というのは原因を追求するには必要だけど、多くの記事は原因など深く考えず「なんで!?」とぼやいたり頭にきたりするばかり。「なんで」どまり。
もちろん僕もそう。そうなりやすい。


ここからは僕の考えで、僕がそうありたいと思うことで、誰かに押し付けようということじゃない。もちろんそんな大そうなことは言えない。ただ僕は、ということで書きます。




「なんで」って考えないほうが間違いなくいいと思う。いや頭使うなとか投げやりになったり卑下したりじゃなくて。
「なんで」という思考回路に、意識して努力してならないように、もっと淡々とトレードできるようにするべきだと思う。ブログ等で書いてしまうと、多かれ少なかれそういう思考回路が形成されたわけで、僕は歯をくいしばってでも(おおげさ)書かないように努めたい。


株をネットでただ数字のあがりさがりで追っていると、バーチャルな気がしてしまうのだけど、もうまるっきしリアルなものです。マイナスになれば実際お金はばんばん減るしね。つまり株価だけが現実で、「なんで」なんて言ってる間に現実に向き合い対処しなければ、置いてかれてしまう(もちろん検討の末、動かないというのも対処)


株を買ったのがトレードを目的とするならば(ほとんどの場合そうだろうが)、売らなければ目的は叶わない。鉛筆が買っただけで箱からださなければ目的を成さないように。
それは大人買いとは言えるけどね。


「なんで」なんてほんとにつきつめて原因探究しないならば全く意味がなくて、「今はそうなっているからそうだ」としか言いようがないと思う。へ理屈言ってるのではなくて、その思考パターンこそトレーダーに必須だと思うからだ。


「なんで」と言うのは、状況が自分の個人的想像と合致しなくなっただけで、ほんとただそれだけで、それは当然で相場が個人(トレーダー)に歩み寄ることなんてなくて、個人(トレーダー)が相場に近づくのだ。


純粋に「なんでだろう」と疑問をもち必死にしらべて相場に近づいてゆくものには祝福もあるかもしれないけれど、「なんで」と言いっぱなしで「日本が弱いからだ」「アメリカの属国だからだ」というあまりに浅い、結論とは到底よべない結論で何もしないなら、それはトレードとは言えないと思う。



僕のお薦めは、僕らは圧倒的に時間がなく労力も割けないわけだから、原因究明は先生達にまかせて、目の前だけを「なんで」なんて考えずに受け入れること(実際それしか出来ないはず)。
たしかに「なんで」という思いはある。だけどとりあえずそれは意識の片隅においやって現実への対処をする。それがサバイバルの生き残り方だ。一息ついたなら「なんで」とあらためて考えてもいい。その時は冷静に現実を受け入れられてると思う。


「それができないんだよ」というかもしれない。確かに難しいよね。
でもそれは予想検討を具体的にしてないせいもあるんじゃないか。上がる、下がる程度の予想でトレード気分。それで外れて「なんで」と言ってるだけじゃないだろうか。


どうして具体的に予想しないか。「あたらないから。無駄だから」
ちょ、ちょっとまって。トレーダーをやるんだよね。サッカー選手が「ドリブル苦手なんだよねー」といってドリブルをしないわけにはいかない。避けて通れない。
シュートを撃つにはいくつもいくつも工程がある。いきなりシュートばかりは撃てない。ましてやシュートだけ撃つ人ってのはどうだろうか。


シュート精度だってそうだ。何回も何回も撃ち込んで、それこそ汗をだらだら流してはじめて決まる回数が増える。それが精度だと思う。
「なんで」と思っている前に、何度も撃ってみなければいけないし、撃ち続けるためには長くそこに居続けられなければいけない。相場では退場にならないように出来るだけ長く経験を積むことだと思います。


具体的の話はまた次回(土日かな?)に書こうと思います。「なんで」2として。
具体的な思考になると「なんで」という思考は減少すると思う。そういうふうに考えなくなる。


あえて「なんでダウより日経が?」とか「なんで下げとまらない?」にたいする答えをさがすと、「そういうトレンドだから」ということだろう。日経の日足をみてほしい。ずっと下がっていて、お勉強した通りデッドクロスもみせて下げトレンドじゃないか。「いや、そろそろ反発・・」「ここらで戻す・・」「いくらなんでも・・」というのは幻想だ。欲だ。
たしかにそこで反転するかもしれない。でもそれは”当たった”のじゃないんだと思うんです。そこで”当たった”とほくそ笑んだ人、”読みどおり”と思っちゃった人は他のシーンでかならず「なんで」と言うと思う。

底というのは透明なガラスよりもタチが悪くてまったく見えやしない。でもどこかにあってそこで跳ね返る。
僕は跳ね返ったところが底であって、それを見ぬうちは盲めっぽう飛び降りたに過ぎないと思ってトレードに臨みたい。盲めっぽう飛び降りることもある。大きなリターンや、ギャンブルの誘惑には勝てないので。しかし盲めっぽう飛び降りたと自覚し、足がガラスの底に触れることがなかったのなら、そのまま「なんでーー」なんていってないでケガしない方法をフルパワーで考えるのだ。いや考えておいてから飛ぶのだ(バンジージャンプみたいにヒモ付けておいたりして)


日経は16500を昨日割ってしまった。これは「なんで」じゃなくていつだって割ることはあるってことだ。いつかは割る、それがただ昨日だったということだ。そして16500を割った以上、16000を割らない理由はないし、15600あたりを抜ければ15000を割らない理由はないということは「なんで」じゃなく、当然ありうることと思っておかなければならない。
いや僕がそこまで落ちると読んでるわけじゃないですよ。予想ではそんなに落ちない。でも落ちても「なんで」ではない。だってペーペーの僕の予想だもの。
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